セルゲイ・クド-スべルチコフ宇宙飛行士がISSから撮影したペルー南部とボリビア西部にまたがる淡水湖、チチカカ湖です。

チチカカ湖はアンデス山中のペルー南部とボリビア西部にまたがる南米最大の淡水湖で、標高は3,812mです。湖面の60%がペルー領で40%がボリビア領です。湖には41の大小の島々があり、ペルー側にあるプーノ市街の沿岸や沖合にはウル族がトトラと呼ばれる葦を多数重ね合わせた浮島に居住しています。ウル族が住むこうした浮島群はウロス諸島と呼ばれ、プーノ沖に大小100程度が集まり、約1500家族、5000人程度が暮らしており、一部の島ではソーラーパネルによる太陽光発電が行われています。2000年以降、チチカカ湖は徐々に縮小しています。
地上の様子はこちらです。

参考文献: Sergey Kud-Sverchkov’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH