アントン・シュカプレロフ宇宙飛行士がISSから撮影した太平洋のフレンチフリゲート瀬です。

Credit: Anton Shkaplerov, Roscosmos

フランス人の探検家、ラ・ペルーズ伯に率いられた2隻のフリゲート艦が、1786年11月6日深夜、前方に現れた未知の岩礁を衝突寸前で回避し、その乗艦に因んでこれを命名し位置を記録しました。三日月状の32kmに及ぶ珊瑚礁と、12の砂州、高さ37mのラ・ペルーズ尖礁で構成されています。ターン島には滑走路があり居住者もいます。パパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメント内の管理地として合衆国魚類野生生物局によって管理されています。ミッドウェー島とオアフ島との間にあり、日本 – ハワイ間の航空路上にあります。現在は環礁全体が自然保護区の中にあるため、立ち入りは研究者に限られています。ハワイ諸島のアオウミガメ(ホヌ)はここで繁殖します。

地上の様子はこちらです。

Credit: Wikipedia

参考文献: Anton Shkaplerov’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH