宇宙飛行士がISSから撮影したオーストラリアのタスマニア島です。

Credit: NASA

タスマニアはオーストラリア大陸南東部からバス海峡によって240km隔てられていますが、1万年前の最終氷期には繋がっていました。また、何百万年も昔には南極大陸とつながっていたことを示しており、古代のドロライト岩石(dolorite)の景観が見られる、世界でも数少ない場所の一つです。雨や雪が多い地域であり、オーストラリアの降水量の12%、貯水量は27%を占めます。島の中央部の高地から海岸へ向けて何本もの河川が流れており、50を超えるダムを利用して水力発電を行うことによって島内の電力需要を賄っており、州内電力需要の80%を賄っています。また、世界最大の肉食有袋類であるタスマニア・デビルも生息しています。

地上の様子はこちらです。

Credit: Wikipedia
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参考文献: ‘s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH