宇宙飛行士が天宮宇宙ステーションから撮影した中国、チベット自治区の色林錯です。

セリン湖は、中国チベット自治区のシャンザの北に位置する面積1,865km2の塩湖で、標高4,530mにあります。チベット高原北部で2番目に大きい塩水湖であり、セリンツォ国立自然保護区の一部を形成しています。1993年に設立された保護区には、クロヅルの重要な個体群と合計120種の鳥類が生息しています。湖の岸辺の草原は、伝統的にヤクや羊の放牧地として使用されています。湖の年間平均気温は−3〜−0.6°Cで、年間最高気温は9.4°Cです。年間降水量は290mmで、その90%は6月から9月の間に降り、夏にはしばしば雹として降ります。
地上の様子はこちらです。

参考文献: CNSA’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH