若田光一宇宙飛行士が投稿した、ISSから撮影した南インドのベンガルール(バンガロール)です。

ベンガルールはデカン高原の南に位置し、標高は920mと高原にあります。高原にあるためインドの他都市と比較すると穏やかで涼しく、「インドのガーデン・シティ(庭園都市)」と呼ばれ、大きな魅力になっています。ベンガルールの市域人口は約850万人に達し、インド第3の人口を擁しています。1947年にインドが独立した後、国営の重工業、航空産業、宇宙産業、防衛産業の工場群が置かれ、1991年のインド経済自由化後のベンガルールにおけるハイテク産業の確立と成功は、インドのIT産業を成長させる原動力になりました。今ではベンガルールは「インドのシリコンバレー」と呼ばれるまでになっています。
地上の様子はこちらです。
参考文献: Koichi Wakata’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH