シェーン・キンブロー宇宙飛行士が撮影した国際宇宙ステーション(ISS)の全景です。国際宇宙ステーションは、アメリカ、ロシア、日本、カナダ及び欧州宇宙機関 (ESA) が協力して運用している宇宙ステーションで、地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用した様々な研究や実験を行うための巨大な有人施設です。地上から約400km上空の熱圏を秒速約7.7km(時速約27,700km)で地球の赤道に対して51.6度の角度で飛行し、地球を約90分で1周、24時間で約16周します。1998年11月20日から軌道上での組立が開始され、2011年7月に完成しました。当初の運用期間は2016年までの予定でしたが、アメリカ、ロシア、カナダ、日本は少なくとも2024年までは運用を継続する方針を発表もしくは決定しています。大きさは約108.5m×約72.8mで、サッカーのフィールドと同じくらいです。

参考文献: Shane Kimbrough’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH