アントン・シュカプレロフ宇宙飛行士がISSから撮影した米マサチューセッツ州ケープコッドとプリマスです。

プリマスはメイフラワー号でこの地に上陸した清教徒、ピルグリム・ファーザーズが入植したマサチューセッツ最初の入植地です。現在では「アメリカの故郷」(America’s Hometown)と呼ばれ、人気の高い観光地となっています。1602年5月15日、ヨーロッパからパーソロミュー・ゴスノルドが上陸し、最初は島だと思っていたことからこの地を「ショール・ホープ」と呼びましたが、大量のタラを捕まえたことから、この地を「ケープ・コッド」と改名したとされています。その後、1620年11月9日にピルグリム・ファーザーズがメイフラワー号に乗ってバージニア植民地に向かう途中にケープ・コッドを見つけました。ピルグリムは湾の反対側のプリマスを植民地に考えていましたが、ケープ・コッドは椀状に深く、魚がよく採れ、この海岸が最適と考え直しました。
地上の様子はこちらです。

参考文献: Anton Shkaplerov’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH