宇宙観測衛星Copernicus Sentinel-3が撮影したアンドラ公国です。スペイン東岸、フランス南部も写っています。

Credit: EU, ESA

アンドラはフランスとスペインに挟まれたピレネー山中にある小国家で、803年、フランク王国のシャルルマーニュが東部ピレネー山脈中においたスペイン辺境領ウルヘル伯領を起源とし、現在でもフランス大統領とスペインのウルヘル司教を国家元首としています。画像からもわかりますが、国土の大半が山地で、夏季は乾燥し、冬季の降雪が多い地中海性気候です。人口約8万人、公用語はカタルーニャ語(ラテン語から変化したロマンス語の一つで、南フランスの地方言語オクシタン語に近い)、主要産業は観光です。

地上の様子はこちらです。

Credit: Wikipedia

参考文献: Copernicus EU’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH