野口聡一宇宙飛行士がISSから撮影した南極です。南極半島の先端近くです。

Credit: Soichi Noguchi, JAXA, NASA

昭和基地は、南極のリュツォ・ホルム湾の東岸、東オングル島にある日本の観測基地で、標高28.8mの地点にあります。基地の名称は建設された時代の元号「昭和」にちなんでいます。北側の海はインド洋につながり、マダガスカル島の真南約6800kmに位置し、南極観測船の母港・横須賀からの直線距離は約14000kmです。昭和基地は天体・気象・地球科学・生物学の観測を行う施設です。施設は大小60以上の棟からなり、3階建ての管理棟のほか、基本観測棟、自然エネルギー棟、居住棟、発電棟、汚水処理棟、観測棟、情報処理棟、衛星受信棟、焼却炉棟、電離層棟があります。氷雪気候に属し、1年を通して平均気温は氷点下です。昭和基地における観測記録上の最低気温は-45.3°C(1982年9月4日)、最大瞬間風速は61.2mです(1996年5月27日)。

地上の様子はこちらです。

Credit: Wikipedia

参考文献: Soichi Noguchi’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH