野口聡一宇宙飛行士がISSから撮影したスペインのビルバオです。

ビルバオ都市圏は約100万人の人口を持ち、スペイン北部でもっとも人口の多い都市圏です。過去にはビルバオ港からはビスカヤ地方の採石場から採掘された鉄鉱石が国外に輸出され、19~20世紀初頭には工業地域の中心地となりました。今日のビルバオは第三次産業が卓越しており、都市の象徴としてビルバオ・グッゲンハイム美術館があります。ビルバオ空港、メトロ・ビルバオ、ビルバオ・トラムなどインフラ基盤への投資が継続されており、アバンド区やデウスト区ソロサウレ地区の再開発計画が進行中で、世界各地の創造都市プロジェクトの中でもっとも成功した事例の一つとされています。
地上の様子はこちらです。


参考文献: Soichi Noguchi’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH