シェーン・キンブロー宇宙飛行士がISSから撮影したアイルランドのコークです。

3月17日はアイルランドにとって極めて重要な祝祭日、聖パトリックの祝日です。アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日で、カトリックの祭日、アイルランド共和国の祝祭日です。聖パトリックの祝日には、シャムロックを服につけたり、ミサを行ったりします。アイルランドでは何世紀も前からこの日を祝う伝統が受け継がれ、正式に1903年より祝日となり、イギリスから独立後、徐々に祭礼日として成長しました。
コークは、アイルランド南部、マンスター地方にあるコーク県の都市で、約21万人を擁し、同国ではダブリンに次いで2番目に大きな都市です。コークという名前はアイルランド語の”corcach”(ぬかるんだ場所)から来ています。コークは1185年、イングランド王ジョンによって建設されました。19世紀には、この町の外港コーヴからアメリカに向けて移民船が数多く旅立ったことで知られています。
地上の様子はこちらです。

参考文献: Shane Kimbrough’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH