NASAの地球観測衛星Landsat 8が撮影した南極付近のデセプション島です。

Credit: NASA

デセプション島は、南極海に存在するサウス・シェトランド諸島を構成する島の一つで、南極半島の近海に連なる島の一つです。活火山があり、1970年に噴火して観測基地が被害を受けました。島はほぼ円形をしており、直径は約12km、最高地点はMt Pondで、標高542mです。火山の影響で地熱が高い。熱のため雪が解け、南極付近では珍しく地表がむき出している。またディセプション島はペンギンの繁殖地としても知られています。19世紀初頭以来、デセプション島は南極の嵐や氷山からの避難場所となっていました。最初はアザラシ狩猟者、1906年にはノルウェーとチリの捕鯨会社がWhalers Bayをfactory shipの基地として使用しました。また、南極付近で唯一の温泉が湧き出ています。

地上の様子はこちらです。

Credit: Wikipedia

参考文献: NASA Earth’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH