トマ・ペスケ宇宙飛行士がISSから撮影したオーストラリアの砂漠です。

Credit: Thomas Pesquet, ESA, NASA

オーストラリア大陸は平均高度が340mと地球上の全大陸中最も低く、2,000m以上の地点の面積比が計算上0.0%となり、これも全大陸中最も低いです。しかしながら、高度別の頻度分布では200~500mに相当する面積が最も広く42%に達しています。これも他の大陸にない特徴であり、つまりは低い大地が一面に広がり、起伏が小さな大陸だと言えます。そして、オーストラリアの砂漠は同国本土の18%を占めています。またそれ以外にも低降水量、高温の砂漠気候とみなせる地域が広がっており、それらは主におもに西部の大地および内陸部の低地に位置しています。西オーストラリア、南オーストラリアのグレートビクトリア砂漠、西オーストラリアのグレートサンディ砂漠、西オーストラリア、ノーザンテリトリーのタナミ砂漠などがあります。

地上の様子はこちらです。

Credit: Wikipedia

参考文献: Thomas Pesquet’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH