野口聡一宇宙飛行士がISSから撮影したパタゴニアのディクソン氷河です。チリとアルゼンチンの国境付近にあります。

Credit: Soichi Noguchi, JAXA, NASA

ディクソン氷河は南米パタゴニアのトーレスデルパイネ国立公園内にある氷河で、南パタゴニア氷原の一部です。南パタゴニア氷原から連なる氷河の数は大小50以上、その規模は、南極、グリーンランドに次ぐ量といわれており、氷河はパタゴニアの特徴とまで言われています。パタゴニアの氷河は温暖氷河に属し、アンデス山脈に降る多量の雨により涵養されます。非常に速く氷河が循環することで知られており、平均年間に100mから200m移動します。

地上の様子はこちらです。

Credit: Wikipedia

参考文献: Soichi Noguchi’s Tweet
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