NASAの地球観測衛星Landsat 8が撮影したナミビアからのダストです。

アフリカ西岸から巻き起こる砂嵐は、地球規模の生態系という視点で見ると意外な役割を担っています。アフリカ西岸の黄砂は5千kmもの距離を旅し、なんと大西洋の対岸のアマゾンの熱帯雨林にまで到達し、植物の成長に不可欠なリンを、洪水や自然風化などで傷んだアマゾン地域の土壌に供給していると、NASAの研究で明らかになっています。
地上の様子はこちらです。

参考文献: NASA Earth’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH