セルゲイ・リャザンスキー宇宙飛行士がISSから撮影したチャド北部のエミ・クッシ山です。

エミクーシ山は、アフリカ大陸中央部、チャド北部のサハラ砂漠中央、ティベスティ山地南部に存在する火砕流原の楯状火山です。ティベスティ山地は堆積岩の台地の上に火山活動によって形成され、標高3,000mを超えます。エミクーシ山頂の標高は3,445mでチャド国内で最も標高が高く、かつサハラ砂漠の最高地点です。また、エミクーシ山の裾は60x80Kmと大きく、山頂部は東西12x15Kmのナトロンを産出する小さなカルデラになっています。
地上の様子はこちらです。
参考文献: Sergey Ryazansky’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH