トマ・ペスケ宇宙飛行士がISSから撮影したフランスのグルノーブルです。

Credit: Thomas Pesquet, ESA, NASA

グルノーブルはフランス南東部のイゼール県の県庁所在地で、パリからの所要時間は直通のTGVで約3時間です。アルプス山脈の麓、ドラック川、イゼール川沿いに位置し、周囲を大きな岩山で囲まれています。岩山を刳り貫いたバスティーユ城砦へは、イゼール川を跨ぐロープウェイで行くこともできます。欧州の重要な科学研究拠点であり、アルプス山脈の麓である立地から、グルノーブルは「アルプスの首都」として知られています。グルノーブルの歴史は2000年以上前にさかのぼり、当時はアロブロゲス族のガリア部族の村でした。産業の発展により、過去3世紀にわたる経済成長の時期を経て、町も大きく成長しました。

地上の様子はこちらです。

Credit: Wikipedia

参考文献: Thomas Pesquet’s Tweet
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