セルゲイ・クド-スべルチコフ宇宙飛行士がISSから撮影したキルギスのイシククル湖です。

イシククルは数少ない古代湖の一つで、天山山脈の北、キルギスの北東に在る内陸湖で、イシク湖とも呼ばれます。長さ182km、幅60km、最大深度668mで琵琶湖の9倍の大きさです。標高は1,606mという高地にあり、周囲から流れ込む河川は存在しますが、イシククルより流出する河川は認められません。塩分濃度は0.6%と比較的低いにも拘らず、冬でも湖面は凍らないのですが、これは湖底から温泉が湧き出ているためという説があります。透明度は20mを超えます。
地上の様子はこちらです。
参考文献: Sergey Kud-Sverchkov’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH