イワン・ワグナー宇宙飛行士がISSから撮影したタジキスタンのカラクル湖です。

Credit: Ivan Vagner, Roscosmos

カラクル湖はタジキスタンのパミール高原の標高3900mに位置する直径25kmの湖で、500万年前の隕石衝突によるクレーターの中にあります。隕石クレーターのリム(外縁)の直径は45kmです。南岸から伸びる半島と島によって東西に分かれ、東側の湖は13~19mの水深で浅く、西側の湖は水深221~230mです。湖から流れ出る川はありません。2001年にラムサール条約登録地となりました。隕石衝突のクレーターであることは、衛星写真により、1987年頃に発見されました。

地上の様子はこちらです。

Credit: Wikipedia

参考文献: Ivan Vagner’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH