ダグ・ハーレー宇宙飛行士がISSから撮影した夜のパキスタンのラホールです。

ラホールはパキスタン北部のパンジャーブ地方、ラーヴィー川の岸辺に位置するインドとの国境付近にある都市です。都市圏人口は1千万人を超え、パキスタンではカラチに次いで国内第二の人口規模を持つ都市です。ムガル帝国の首都など豊かな歴史を誇り、ムガル帝国時代や植民地時代の建築物が保存されています。ムガル帝国時代の建築物には、バードシャーヒー・モスクやラホール城、シャーラマール庭園、ジャハーンギールとその妃ヌール・ジャハーンの廟などがあり、観光地となっています。パンジャーブ語がラホールでは最も広範に話される言語ですが、ウルドゥー語や英語も特に若い世代には普通に用いられます。ケッペンの気候区分ではステップ気候(BSh)に属しています。
地上の様子はこちらです。

参考文献: Doug Hurley’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH