野口聡一宇宙飛行士がISSから撮影した北海道のサロマ湖です。東方には、能取湖も写っています。

Credit: Soichi Noguchi, JAXA, NASA

サロマ湖は、オホーツク海岸の北見市、常呂郡佐呂間町、紋別郡湧別町にまたがる日本最大の汽水湖です。表記については、佐呂間湖、猿澗湖などもありますが、現在ではカタカナ表記が一般的です。面積は約152km2で、北海道内で最も大きな湖であり、琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本で3番目に大きく、汽水湖では日本最大です。湖名の由来は、アイヌ語の「サㇽ・オマ・ペッ」(ヨシが生える川)で、これは本来、流入河川の一つの佐呂間別川を指した地名であり、現在のサロマ湖の方はただトー(湖)と呼ばれました。

地上の様子はこちらです。

Credit: Wikipedia

参考文献: Soichi Noguchi’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH