若田光一宇宙飛行士がISSから撮影したカナダ、ケベック州中部にあるマニクアガン・クレーターです。

マニクアガン・クレーターは直径約100kmの巨大クレーターです。他の地域のクレーターと合わせて、2億1400万年前に破砕した天体の衝突によって生じた連鎖クレーターであると推定されています。中央部はダム落成の前日に35歳で他界したダムの建設設計者の名をとりルネ・ルヴァスール島と名付けられています。三畳紀後期の大量絶滅を引き起こしたという説があります。ちなみに、クレーターには、面積1,942km2のダム湖であるマニクアガン湖もあります。ルネ・ルヴァスール島とその最高点バベル山を取り囲む輪の形をしています。
地上の様子はこちらです。

参考文献: Koichi Wakata’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH