シェーン・キンブロー宇宙飛行士がISSから撮影したボツワナのオカバンゴデルタです。

オカバンゴデルタは、北部のアンゴラから流れてくるオカバンゴ川がカラハリ砂漠の平坦な土地に流れ込んで作られた内陸デルタで、25000km2の大湿地(大沼沢地)です。乾燥したカラハリ砂漠の中で、オカバンゴデルタは非常に広大なオアシスとなっており、様々な野生生物が生息しています。アフリカゾウやサイ、カバやライオン、リーチュエ、ナイルワニといった大型の動物もこの地区にはまだ多数生き残っており、鳥類も500種を超え、水生植物も繁茂して多彩な生態系を形成しています。
地上の様子はこちらです。

参考文献: Shane Kimbrough’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH