ESAの宇宙観測衛星Copernicus Sentinel-3が撮影した中欧チェコ共和国のプラハです。人口は約120万人で同国及び中央ヨーロッパ有数の世界都市です。衛星画像からもわかりますが、市内中心部をヴルタヴァ川(ドイツ語名:モルダウ)が流れています。1月に入りだいぶ雪が積もってきました。

プラハは、1000年以上の歴史を持つ都市で、第一次・第二次世界大戦の被害にも、また、その後の資本主義の高度経済成長にも巻き込まれなかったことで、ロマネスク建築から近代建築まで各時代の建築様式が並ぶ「ヨーロッパの建築博物館の街」になり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
地上の様子はこちらです。

参考文献: Copernicus EU’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH