ダグ・ハーレー宇宙飛行士がISSから撮影したアラビア半島、アラブ首長国連邦付近の砂嵐です。、サウジアラビア、カタールが写っています。

砂嵐は、塵や砂が強風により激しく吹き上げられ、空高くに舞い上がる気象現象で、空中の砂塵により見通しが著しく低下します。砂漠などの乾燥地域において発生します。吹き上げられている土壌粒子の粒径(1/16mmを基準とする)によって、”duststorm”や”sandstorm”と定義されますが、粒径の小さい軽い粒子の場合、上空数千mの高さまで舞い上がり、時には砂の壁を形成するほどに発達することがあります。
地上の様子はこちらです。

参考文献: Doug Hurley’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH