NASAの地球観測衛星Landsat 8が撮影したルーマニアのトゥルグ・ジウです。

トゥルグ・ジウは、ルーマニアのオルテニア地方にある都市で、カルパティア山脈の南部、ジウ川沿いに位置しています。6世紀から14世紀にかけて、この地域はブルガリア人が支配していました。ドゥルグ・ジウは1406年の文献に初めて登場し、1597年には都市として認められました。1748年に正教会の大聖堂の建設が始まり、1764年に完成しました。1960年代に入ると石炭の露天掘りが始まり、人口が急速に増えました。この地域の地場産業にはほかにも林業、機械製造、織物工業、ガラス製品、セメント、レンガ、タイルなどの建設資材などがあります。
地上の様子はこちらです。

参考文献: NASA Earth’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH