地球観測衛星Landsat 8が撮影したエクアドル・ガラパゴス諸島のフェルナンディナ島のクンブレ火山の噴火の様子です。溶岩流が確認されています。

「ガラパゴス」はスペイン語でゾウガメを意味しますが、大型の爬虫類が地上の動物相で大きな役割を果たしているのが目を引くことが由来とされています。この海洋島は大陸と陸続きになった歴史を持たず、多くの固有生物種が見られ、1978年に世界遺産(自然遺産)として登録されました。イギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィンが測量船ビーグル号に乗船し進化論の着想を得ることになった航海で訪れたことで有名です。ダーウィンは航海の後半、1835年9月15日から10月20日まで滞在しました。当時のガラパゴス諸島は囚人流刑地でした。
地上の様子はこちらです。

参考文献: NASA Earth’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH