野口聡一宇宙飛行士がISSから撮影した若狭湾です。

若狭湾は、福井県から京都府にかけての海岸地形を形成する日本海が深く入り込んでできた湾で、日本海の大陥没湾となっており、特徴的なリアス式海岸が発達しています。湾内には多数の支湾が存在し、観光名所として日本三景の一つ天橋立、日本三大松原の一つ気比の松原を含みます。若狭湾は古来から豊富に海産物を産し、たとえば鳥浜貝塚からも多様な生物の残骸が発見されています。また、点在する港も古くからの良港で京都にも近いため、サバなどの魚介類の著名な水揚げ地とされてきました。また、フグ(若狭ふぐ)の養殖も盛んに行われています。
地上の様子はこちらです。

参考文献: Soichi Noguchi’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH