宇宙飛行士がISSから撮影した中国、包頭付近の黄河です。

黄河は中国の北部を流れ、渤海へと注ぐ全長約5,464kmの川です。中国では長江(揚子江)に次いで2番目に長く、世界では6番目の長さです。黄河は、大運河に接続したのち、黄河は山東省の省都済南市の北側を通り、渤海湾に注ぎます。蘭州から渭水との合流地点までは、黄河は漢字の「几」の字のような形で大きく屈曲します。その後、鄭州市を抜け、北宋の都であった開封市付近で東から北東へと向きを変え、あとは河口までほぼ北東に流れます。
地上の様子はこちらです。

参考文献: NASA’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH